カレンダーとは

「カレンダー」とはスケジュールの集合です。スケジュールは必ず1つの「カレンダー」に属します。

「カレンダーA」は社員Aの予定、「カレンダーB」には社員Bの予定、「カレンダーC」は部署全体の予定、というようにカレンダー毎に予定を分類して管理できます。

それぞれのカレンダーはアクセスリストで管理者・編集者(カレンダーに予定追加可能な人)・閲覧者(カレンダーの予定を見ることができる人)を設定できます。アクセスリストについては、アクセスリストの章を確認ください。

カレンダー一覧画面

メニューバーの「設定」=>「カレンダー設定」で下図のようなカレンダー一覧画面にアクセスできます。自分が管理者であるカレンダーである場合、「アクセス権」のところが「管理者」と表示され、「管理者設定」ボタンが表示されます。管理者権限のないカレンダーについては、「表示設定」ボタンのみ表示されます。

カレンダー管理者設定画面

先述の「管理者設定」ボタンを押すと、カレンダー管理者設定の詳細表示(下図1)が表示されます。「ペン」マークを押すとカレンダー設定編集画面に遷移します。「歯車」マークを押すと別章のカレンダー表示設定(個別ユーザ設定)画面に遷移します。

ここでカレンダー管理者設定の設定項目は下記になります。

設定項目設定値設定内容
カレンダー名必須入力(テキスト)カレンダー名です。各ユーザごとの個別表示と別で管理されます。
備考任意カレンダーの使用用途など記載します。入力は任意です。
アクセスリスト必須カレンダーに対するアクセス権限を設定します。自分が管理者設定になっているアクセスリストのみが設定できます。
カレンダー公開種別閲覧制限あり・全社公開カレンダーの公開種別になります。「全社公開」の場合、アクセスリストの閲覧権限のないユーザも予定を閲覧できるようになります。
「全社公開」カレンダーの設定ができるためには、管理者によって「全社公開カレンダー」を作成できる「ロール」が割り当てられている必要があります。
スケジュール変更権限 初期値作成者
作成者/参加者
作成者/参加者/カレンダー編集者
スケジュール作成時にスケジュールの変更権限設定ができるのですが、その初期設定になります。
「作成者」はスケジュール作成者のみスケジュールの変更が可能。「作成者/参加者」は、スケジュールに関連社員を設定できあmすが、関連社員もスケジュールの変更が出来ます。「カレンダー編集者」はカレンダーに予定追加可能なユーザ全員がそのスケジュールの変更が可能になります。
作成したスケジュールごとにこの変更権限は設定が可能です。
新規予定追加今後、新規の予定作成しないこのチェックにフラグが立っていると、このカレンダーに新規に予定追加できなくなります。
カレンダーを今後利用しない場合は、これにチェックを入れてください。
無効化無効化するこのチェックにフラグが立っていると、当該カレンダーは検索・表示対象外となります。検索画面でも「無効化」も検索する旨を明示しなければ、検索されません。ただし顧客詳細画面や社員詳細画面では表示されます。

古い予定であっても顧客対応履歴を残すべきという思想のもとこの機能が実装されています。無効化まですることでカレンダー削除できるようになります。
カレンダーの削除

カレンダーを無効化することで、カレンダーを削除できます。

カレンダーを削除する場合には下図2のような画面が表示されます。カレンダーを削除するとカレンダーに紐づいている予定も全て削除されますので、このような表示がされます。FreeGroupでは、顧客対応履歴を残すべきという思想のもの、カレンダーの無効化機能が実装されています。カレンダーの削除はあまりオススメしていませんが、不要な場合は、カレンダーに紐づいた予定を全て削除できます。