管理者はユーザに対して下記の権限を有します。

  • 新規ユーザIDの発行
  • 退社社員のユーザIDを無効化(退社処理)
  • 社員情報の変更(名前、メールアドレス、部署、パスワード設定)
  • ユーザロールの設定(権限設定)

ユーザロールについては、別ページで説明をします。

新規ユーザID発行

「新規社員登録」ボタンを押すことで、新規ユーザID発行画面になります。ユーザは必ずどこかの部署に所属していなければならない仕様になっています。新入社員で所属部署が決まっていない場合でも、何かしらの部署に所属するよう設定をしてください。メールアドレスがログインIDになるので、同じメールアドレスを2名以上の社員で利用することはできません。

なお新規ユーザIDを登録すると、下記の処理が自動的に行われます。

  • デフォルトユーザロールの割り当て
  • 初期アクセスリスト作成(自分のみ管理者、所属部署メンバーが閲覧者)
  • カレンダーとタスクリストの生成(2のアクセスリストを利用、日報リストは生成されない)

退社処理・復職処理

ユーザ情報変更画面で「退社」フラグを立てることで、そのユーザはログインできなくなります。また復職した時には「退社」フラグをオフにすることで再びFreeGroupを利用することができます。退社処理をする事で下記のように処理されます。

  • ユーザIDの無効化(ログイン不可)
  • アクセスリストのアクセス権執行

復職し、退社フラグを外すと、これと逆の処理が行われます。

退社処理しても、これまでの予定やタスク、日報のデータは保持されます。退社後も顧客対応履歴の確認にこれらの情報を利用できます。

パスワードについて

現状では、最低8文字以上という制約のみになっています。今後のアップデートで大文字・小文字・数字・記号の混在など複雑なパスワードに制限する機能を実装予定です。

部署管理

管理者は新規部署の追加、部署名変更、部署の削除が行えます。

部署の削除を行う場合は、所属社員がいない状態にしなければ削除できません。部署に所属社員がいる場合は、削除ボタンは無効化され押せない状態になっています(下図2)